ふくろう文庫
ふくろう、みみずく関連文献が揃います。絵本、写真集、図鑑他。
皆様からの情報もお待ちしています。
21「寒い受話器」 神尾 与志広著 北星社 1000円
兵庫県豊岡市 豊岡市役所勤務の神尾さんはふくろうに恋をして・・・、ご自宅でコレクションを展示なさるように。フクロウファンとの交流を楽しんでいらっしゃるようです。「手作り花工房」をなさっている奥様とご一緒に、何度か私のふくろう庵にもお訪ねくださいました。
11「鳥たちの戦争」オリバーとオリビア ベント・ハラー 木村由利子訳 ブックローン出版 1300円
1991年カンヌ映画祭ジュニア部門グランプリ受賞のデンマークのカラー長編アニメーションの絵本化されたもの。スズメのベティと結婚したフクロウは「だいたいあなたって、ふとりすぎよ。ちょっとダイエットでもすれば?」といわれるような、ふとっちょおじさん風キャラクター。オリバーとオリビアはそんな夫婦の子どもたち。小鳥や小動物を襲う怪鳥ファーギン。そのファーギンに立ち向かうオリバーとオリビア。風刺アニメ絵本です。BL出版社は震災にあった神戸にあります。神戸へのエールも込めてこの絵本を紹介します。 2001年1月17日記。
12「はるをさがしに ごしょうたい」 津谷タズ子・さく 福田岩緒・え PHP研究所 1117円
雪国の2月、昼間太陽の光で溶けた雪が夜になって凍ります。この「かたゆき」の上で雪国の子ども達はあそびます。子ども達がであうのはクマゲラやウグイスなどの小鳥たち。「ホッホホ。ようこそ」ふくろうにも。鳥たちと子どもたちの「春 さがし」が始まります。ブナの根元の雪のしたに”ふきのとう””せつぶんそう”冬眠中のくまの親子。春一番に咲く木の花はマンサク。もちろん、黄色い花です。
13「フクロウの不思議な生活」 クリス・ミード・さく 斉藤慎一郎・訳 晶文社 1900円
イギリスを代表する鳥類研究家のクリス・ミード氏が野鳥保護の立場から、フクロウの世界を豊富な図版とともに案内してくれる実践的な入門書。ふくろう類への愛に満ちあふれたこの本にはガイ・トラウトン画伯の美しい挿し絵も。2001年4月、朝日新聞紙面の広告で見つける。数日後には、読書欄に紹介されていました。
14「ふくろうの森」 金子章・作 土田義晴・絵 PHP研究所 1300円
九州、JR博多駅ちかく、ここに「ふくろうの森」がある。福岡市中央区赤坂に住む「ふくろうを守る会」のひとたちの実話をもとにした”自然回復”の物語。森の回復をこの守る会の人たちとともに喜びたいと思います。
15「よるの森のひみつ」 エベリーン・ハスラー・文 ケティ・ベント・絵 若林ひとみ・訳 1350円
自然が豊かなスイスの山の中に住むベントさんが、神秘的な森を小さなものも見逃さず、細かいところまで丁寧に描いています。ずっと見つめていると、絵のなかにいろいろなものを発見できます。ふくろうの絵が出てくるのはほんのちょっぴりなのですが、あまりに惹き付けられてしまう絵本なので購入しました。森の妖精まで私にはふくろうに見えてしまうのです。
16「猫頭鷹 百態」 韓美林 著 殷占堂 編 エム・ピーシー出版 本体 2300円
中国語でふくろうは”猫頭鷹”と書き表す。なるほどな!と思いますね。中国美術界の鬼才と称される韓美林が描くふくろうは勇猛で、愛らしく、賢く、魅力的。大胆な筆の運びは、・・・オオモノです!
17「フクロウはだれの名を呼ぶ」 ジョージジーン・クレイグヘッド著 千葉茂樹訳 あすなろ書房 本体 1300円
ナチュラル作家が贈る、自然と人間の共生の物語。2002年度の中学校の部の課題図書です。
18「フクロウ版画雑記帖」 杉見 徳明著 日経事業出版社 1800円
フクロウグッズコレクターの世界では余りにも知られた書。著者の杉見さんは、庵もお訪ねくださいました。ただ今、次作を執筆中、楽しみですね!
ご購入は杉見さんまで葉書かFAXで・・・・電話・FAX047−386−1993
〒270−2261
千葉県松戸市常盤平7−6−21
19「世界のふくろう」 飯野 徹雄著 里文出版 本体 2800円
杉並のご自宅の「ふくろうギャラリー」には、久美子夫人とともに収集したフクロウに関する資料、フクロウグッズがいっぱいでした。元早稲田大学教授・現東京大学名誉教授。遺伝学が専門。カラー写真がたっぷりの楽しい本です。
20「ふくろう版画交遊帖」 杉見 徳明著 日経事業出版センター 2000円
待望の杉見さんの2冊目の本ができました。全国のフクロウファンとの交遊録です。私も登場しています。ご注文、18に紹介しています杉見様まで。
「ハリー・ポッターと賢者の石」J・K・ローリング著、松岡佑子訳、 静山社 本体 1900円
2000年、今年、出会ったフクロウ君登場のお薦め本。フクロウは伝書鳩ならぬフクロウ郵便配達役で活躍。 世界中にハリポタ旋風を巻き起こし、ファンクラブまでできている。・・・・・・「不思議の国のアリス」や「モモ」を思い起こさせる。そんな楽しい世界です。
2「ポピー(ジョイ・ストリート)ミミズクの森をぬけて」アヴィブライアン・フロッカ著、 あかね書房 1300円
希望を失わず知恵と勇気をもって困難に立ち向かうネズミの女の子・ポピー。この本の中のミミズクは少し意地悪。でも、どこか間が抜けていて憎めない・・・・。
3「月にとんだ猫」森津和嘉子著 文渓堂 1359円
ふさふさとした真っ白い毛並み、リスのようにふとくて長いしっぽ。つんとそりかえった細めの鼻。ヒメという名の猫がある日いなくなった。・・・・・満月の夜、森のおくで、フクロウの優しい鳴き声が。ヒメはフクロウのように飛んでいる・・そんな絵が見開きいっぱいに!
猫とふくろうがよく似ていることはデザインされたフクロウたちを見るとわかります。実際、見た目だけではなく、性格もそっくりのようです。次の書にも、そんな記述があります。
4「森と私とフクロウたち」クレア・ローム絵と文、 蛭川久康訳 大修館 1300円
イギリスの女流画家で、ナチュラリストでもあるロームさんが、モリフクロウを育てることに。その愛らしい猛禽との交流記録。挿し絵としてここかしこにちりばめられているロームさんの絵がフクロウのもつ性格を物語っている。いたずら好き、気位が高く、好奇心旺盛、愛くるしい目、ふさふさした羽毛はどこか長毛種のネコに似ているのです。
我が家の飼いネコ、”モカ”とフクロウ
5 「火よう日のごちそうはひきがえる」ラッセル・E・エリクソン作 佐藤涼子訳 評論社、てのり文庫 480円
みみずくにつかまっちゃった、ひきがえるウォートンの冒険と、みみずくジョージとの心温まる物語。ともだちがいるってことが・・・。読書感想文全国コンクール課題図書になったことがあり、そのとき優秀賞に選ばれた子どもの絵が素晴らしく、この書のローレンス・D・フィオリの挿し絵とともにふくろう文庫の愛蔵書になりました。
6「ブボがいた夏 アメリカワシミミズクと私」ベルンド・ハインリッヒ著 渡辺政隆訳 平河出版社 2400円
ひょんなことからアメリカワシミミズクの育ての親となった男は、山小屋で三夏をすごすことに。一羽のミミズクのひな”ブボ”との出会い、成長、別れを日記形式で綴る。著者は昆虫学、生理生態学が専門の筋金入りのナチュラリスト。随所に”ブボ”の写真が・・・。この著の他にも「ヤナギラン」「マルハナバチの経済学」の魅了させられる著がある。
7「ハリー・ポッターと秘密の部屋」 J・k・ローリング作 松岡 佑子訳 静山社 1900円
ワーナー・ブラザーズ2001年映画化!!ハリーを演じる子役の男の子の写真を新聞紙面で見かけたと思っていたら・・・・ハリー・ポッターの2冊目が出たのです。前巻と同様スリルとサスペンス。郵便配達のふくろうたちも登場して・・・!!ベストセラーとなった著書がよく映画化されますが、映像に触れる前に活字で楽しむのがいちばん。なんといっても想像の世界が広がります。
8「シマフクロウ」 山本 純郎 北海道新聞社 3000 円
北海道根室の地でシマフクロウの保護活動・増殖活動に取り組んでいらっしゃる山本純郎さん。 1999年11月に発行されたこの著はシマフクロウの求愛、子育て、巣立ち、食性・・・を写真と観察記録で紹介している。釧路の自然の中で暮らすシマフクロウの写真、観察記録の豊富なデーター、併設されている「世界と日本のフクロウ図鑑」 「人とふくろう」のかかわり。日本のふくろう鳥獣ファンだけではなく、世界のフクロウファンも魅了すると思います。
9「ホロンのうたかい」 ひだ きょうこ (飛田 京子) 偕成社 1000円
ふくろうのホロンはいつも歌います。ふくろうの歌声にうっとり聞き惚れていたコウモリくんは”ホロンのうたのかい”を開こうと森にすむ動物たちを集めます。読書感想課題図書の1冊に撰ばれました。10月21日(土)小学校の若い女性の先生、来庵。ふくろうのことを知りたくてインターネット検索、「ふくろう庵のページ」にと、訪ねられました。この絵本に出会った子どもたちが描くふくろうの絵はどんなでしょう・・・・。できあがったら、連絡くださるという約束をいただきました。楽しみです。
10「森のふくろう おち葉の微笑み」 栗井 牧子 哲学の森・ふくろうの森出版 2000円
カシワ・シラカバ・ホウノキ・ヤマブドウ・エゾヤマザクラ・ススキ・ハウチワカエデ・ナナカマドの実・シダ・エゾヨモギ・・・・。落ち葉がふくろうになって命をよみがえらせます。フクロウのすみかは広葉樹の森。 ”森が好き 森はあったかい 森に優しく、森のおち葉が、ふくろう森の番人になる おち葉の微笑み、森のふくろう” 落ち葉のふくろうが心を捉えます。ページをめくっていると、森のふくろうが動きだして、・・・自然の恵みに感謝したくなるのです。 札幌の石島しのぶ様の企画。
庵のふくろう文庫の本棚から、少しずつ「ふくろうの本」の紹介をしていきます。
タイトルに「ふくろう」「みみずく」の文字のないフクロウ関連文献を見つけだすのは難しく、ホームページを訪ねて下さった皆様からの情報をお待ちしております。
おすすめ番外版書籍
鳥や自然に限らず、様々な分野で出会った書物の紹介をしていきます。
ダンス関連書籍も充実させます!
1「野鳥図鑑」富士鷹なすび作 1995年3月20日発行 自家製版 600円
”役に立たない図鑑を4年ちかくかけ、やっと完成することができました。うれしいやら 情けないやら・・・私の落書きにされた多数の野鳥に御迷惑おかけしたことを お詫びいたします。 追伸 この本は本当に役に立ちません” なすびさんのこんなコメントがついています。私はどこかで野鳥を見かける度に、なすびさんの鳥たちを思い出し、クスクス、ニヤニヤ・・・!!お堅い鳥類学者さんの中には「不謹慎な・・・」と言う意見もあると聞きましたが。この野鳥図鑑のふくろうたちも文句無しに楽しい。アオバズク、白フクロウ、トラフズク等々。残念なことに絶版に・・・・再版されますことをねがいます!
2000年9月25日 富士鷹なすび様より嬉しいお知らせ。
「なすびの野鳥図鑑」が3年ぶりに発行となりました。(第6版)
第6版は”おまけ”つき。なすびさんのヒカエメでアタタカな人柄が・・・(お会いしたことはないのですが、間違いなし。) バードウォッチングマガジン「Birder」にも連載物。その他、鳥の本いろいろでイラスト担当。 Eーmail(問い合わせ)
なすびさんのHPができました。リンク集のページから、どうぞ!
2「寄鳥見鳥」 キューソク流面白鳥見行エッセイ 岩本久則著 小学館ライブラリー 760円
「久則庵」という人気者のホームページでふくろうファンやクジラファンをつかんでいらしゃる久則さん。バードウォチャーのベテランの目と漫画家としてのユーモアたっぷりの文章で読者の心を捉えます。
3「コタンに生きる」 朝日新聞アイヌ民族取材班 岩波書店同時代ライブラリー 1100円
アイヌ民族の暮らし、人生哲学、伝統文化。古老の話にみえるのはアイヌの人々の心豊かな精神。私たちが学ばねばならない自然(カムイ)と一体となった生き方。取材班が触れたアイヌの人々の優しさと、異文化をもつアイヌ民族と和人が互いの文化を尊重して共に生きていく道への問題提議も。